昨年からの新型コロナウイルスの拡大によりだいぶリモートワークが浸透してきました。打ち合わせもWeb会議で行われたり、Teamsなどのコミュニケーションツールが使われたりしていますが、中には大企業病から生み出されたトンデモルールがあるのだとか。
実際にあった驚くべきルールをご紹介します。
リモートワークのトンデモルール
- Web会議終了後、上司が退出してからでないと退出できない。
- 上司へのイイネはけしからん、舐めてるのか!
- 自分のアイコンにふざけた絵を貼るな!認められるのは顔写真だけだ!
- 機密情報が漏れる恐れがあるのでカメラはオフにせよ!
- カメラ画像の位置は役員を大きく、上に表示しろ!
- 在宅でもスーツを着ろ!
- 喋っている人以外はミュートにしろ!
※雑音が入ってしまうようであればミュートにすべきですが、話し手にとっては頷きや相槌があった方が話しやすいです。 - 紙を印刷してハンコを押して、スキャンしてPDFにしてメールで送付、さらに印刷して次の承認者のハンコを押してまたスキャン・・・(以下続く)
こんなルールがまかり通っている会社は完全に赤信号です。
激ヤバレベル、早急に転職先を探すことをおススメします。
こんなリモートワークがオススメ
このコロナ禍においてうまくリモートワークを進めるための方法をご紹介します。
- ビジネスチャットを積極的に使う
TeamsやSlackなど積極的に利用してチームでコミュニケーションを取りましょう。
もちろん上司、部下関係なくイイネを使うことをお勧めします。 - チームで出社日を決める
出社しないとできない業務も中にはまだあるかもしれません。そんな場合は持ち回りで対応するなど分担を決めましょう。 - 働きすぎない
自宅だからこそサボってしまうのではなく逆に仕事をし過ぎてしまうという問題も発生しがちです。いつから始めていつ終了するか、しっかりメリハリを持って働けるようにリズムを作りましょう。 - いつでも音声通話
あらかじめチームで繋ぐWeb会議を作っておき、常時つないでおいていつでも話したい時にメンバーがいるということにしておくとコミュニケーションは楽になります。離席時に手を挙げるようにしておくとか、使用するツールの機能をフル活用しましょう。 - ドキュメント置き場
一時的な情報のやり取りと残すべきドキュメントの扱いはしっかり区別しましょう。特に残すべきドキュメントの置き場所はあらかじめ決めておきましょう。WikiなのかOneNoteなのかboxなのか、チーム内で認識合わせしておきましょう。そうしないとチームチャットなのかどこかのチャネルで話したのか分からなくなってしまって、あれどこで話したんだっけな~と探す時間がかかってしまいます。
まとめ
トンデモルールが一つでも当てはまるような会社にもし勤めているのであれば、働き方改革は夢のまた夢。令和時代の企業としては完全に乗り遅れ、この先の発展は見込めません。20代、30代の皆さんは転職先を探しておくのが良さそうです。
リモートワークでも生産性を落とさず、効率的に進めるためには最新の便利なITツールを積極的に使っていきましょう!
コメント