非常口の色の違いを見極めて安全に生き延びる方法

ライフハック

普段、デパートやショッピングモールなどで非常口のマークを目にしますが、その色によって意味が異なることを知っていましたか?
非常口の色の違いによる意味をご紹介します!

まずは結論

緊急事態のときは全体が緑の「避難口誘導灯」を真っ先に見つけてそこから非難しましょう。

解説


通路誘導灯といい、非常口までの経路を示しています。このマークを見つけて進んでいけば、非常口にたどり着くことができます。


避難口誘導灯といい、非常口そのものを示しています。ここから避難することができます。

非常口マークが緑色の理由

非常口マークが緑色になっているのは、火事になった際、炎の色が赤いのでその補色であるためです。
補色の関係にある色の組み合わせはお互いの色合いをはっきり目立たせる効果があるため、火災になった際も緑色の非常口マークが見えやすくなります。

ちなみに非常口マークは普段は常用電源により点灯していますが、火災などで停電となってしまった場合でも自動的に非常電源に切り替わり点灯し続けることができます。また、内部にバッテリーが内蔵されており、20分以上点灯できるようになっているそうです。
(高層ビルやデパート、地下街、駅など多くの人がいる大きな施設では避難時間もかかるため1時間以上点灯可能な「長時間型誘導灯」が設置されているそうです)

まとめ

【通路誘導灯】

 →この通りに進んで行けば非常口に着けるよ!

【避難口誘導灯】

 →ここが非常口だよ!

緊急事態のときは全体が緑の「避難口誘導灯」を真っ先に見つけてそこから非難しましょう。

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