コーヒーにまつわるトリビアを集めました。コーヒーだけに豆知識をたっぷりご紹介していきます!
喫茶店で友達や恋人に偉そうに話したら引かれますので気を付けてください。
- コーヒートリビア(1)コーヒーの木1本からコーヒーが何杯飲める?
- コーヒートリビア(2)コーヒーの木樽はどこで使用される?
- コーヒートリビア(3)コーヒーの美味しい温度
- コーヒートリビア(4)グァテマラのコーヒー格付け基準は”産地の標高”
- コーヒートリビア(5)「モカ」や「サントス」の由来
- コーヒートリビア(6)コーヒーを提供するときの取っ手は右?左?
- コーヒートリビア(7)コーヒーの世界ランキング
- コーヒートリビア(8)コーヒーの”香り”を表す言葉
- コーヒートリビア(9)コーヒー日本のランキング
- コーヒートリビア(10)コーヒーに塩!?
- コーヒートリビア(11)コーヒーベルト
- コーヒートリビア(12)アイスコーヒーの発祥の国
- コーヒートリビア(13)「珈琲」という漢字は誰が考えた?
- コーヒートリビア(14)スタバ店員のエプロン
- コーヒートリビア(15)ブルーマウンテン神話
- コーヒートリビア(16)カフェ運営会社
- コーヒートリビア(17)日本で最初のカフェ
- コーヒートリビア(18)世界初の缶コーヒー
- コーヒートリビア(19)名乗って良い原材料の含有量
- コーヒートリビア(20)挽き方のカタカナ表記
- コーヒートリビア(21)「銀ブラ」の語源
- コーヒートリビア(22)エチオピアでのプロポーズの方法
- コーヒートリビア(23)スタバの会議室
- コーヒートリビア(24)缶コーヒーの消費量
- コーヒートリビア(25)コピ・ルアクよりも高いコーヒー
- コーヒートリビア(26)コーヒー発見の伝説
- コーヒートリビア(27)エスプレッソのタイムリミット
- コーヒートリビア(28)紙製カップ
- コーヒートリビア(29)ドンゴロスって何?
- コーヒートリビア(30)国産コーヒー
- コーヒートリビア(31)コーヒーの日
コーヒートリビア(1)コーヒーの木1本からコーヒーが何杯飲める?
コーヒーの木1本からコーヒーが何杯飲めるでしょうか?
コーヒーの木、1本から・・・
↓
コーヒーチェリーが3kg採れて・・・
↓
そこから生豆(なままめ)が500gになって・・・
↓
焙煎豆が400gになって・・・
↓
結果、コーヒー40杯分になります。
ということで、コーヒーの木1本から40杯飲めるんですね。
コーヒートリビア(2)コーヒーの木樽はどこで使用される?
コーヒーの木樽はどこで使用されるのでしょうか?
生豆を出荷する際には麻袋や木樽が使われます。麻袋は広く一般的に使われていますが、木樽が使われるのは実はかなり限定的です。
木樽が使用されるのは、ジャマイカで生産されるブルーマウンテンやハイマウンテンといった高品質な輸出向けコーヒーだけなんです。
コーヒートリビア(3)コーヒーの美味しい温度
コーヒーの美味しい温度は何度でしょうか?
一般的に体温のプラスマイナス25℃くらいが美味しく感じると言われおり、喫茶店ではホットコーヒーを60~70℃で提供されることが多いようです。
コーヒートリビア(4)グァテマラのコーヒー格付け基準は”産地の標高”
グァテマラのコーヒー格付け基準は”産地の標高”ってホント?
ホントです。
ブラジルの場合は、主に粒のサイズ、欠点豆の数、風味によって決定されますが、グァテマラの場合は、カッピングの他にも標高も重要な基準として格付けに用いられます。
では産地の標高が高いほど良いとされるのはなぜか?
それは涼しい場所で栽培されたコーヒーは実がゆっくりと熟することにより、風味がより一層豊かになるためと言われています。
コーヒートリビア(5)「モカ」や「サントス」の由来
コーヒーの「モカ」や「サントス」の由来は?
「モカ」は、イエメンの港町、コーヒー豆を積み出していた「モカ」の港の名前に由来します。また、「サントス」はブラジル最大のコーヒー積み出し港です。
あくまでその港から積み出されたコーヒーというだけで、品種を表したものではないんですね。
コーヒートリビア(6)コーヒーを提供するときの取っ手は右?左?
コーヒーを提供するときの取っ手は右?左?
実はどちらが正解ということはないそうです(^-^;)
出されてすぐ飲めるよう取っ手を右にして出すのが「アメリカ式」。
スプーンでかき混ぜる際、音が立たないように取っ手をつまんでカップを安定させるために左に向けて出すのが「イギリス式」だそうです。
やはり「アメリカ式」の方が無難な気がします。
コーヒートリビア(7)コーヒーの世界ランキング
コーヒーの世界ランキングをご紹介します。
- 「コーヒー生産量世界一の国は?」
- 「コーヒー消費量世界一の国は?」
- 「国民1人あたりの消費量世界一は?」
コーヒー生産量ベスト5(2021年1月発表)
第1位:ブラジル
第2位:ベトナム
第3位:コロンビア
第4位:インドネシア
第5位:エチオピア
アジアと中南米で拮抗していますね。
コーヒー消費量ベスト5
第1位:アメリカ
第2位:ブラジル
第3位:ドイツ
第4位:日本
第5位:フランス
人口の多さにも影響があるようです。
国民1人あたりの消費量
第1位:フィンランド
第2位:ノルウェー
第3位:アイスランド
第4位:デンマーク
第5位:オランダ
1位のフィンランドでは、1年間に国民一人あたり1200杯ものコーヒーを飲んでいることになり、1日あたり3杯ちょっと!
これは、日本のおよそ3.4倍になるそうです。
コーヒートリビア(8)コーヒーの”香り”を表す言葉
コーヒーの”香り”についてご紹介します。
「フレグランス」、「アロマ」、「フレーバー」は、いずれも”香り”を表す言葉ですがコーヒーの世界では全く意味が異なります。
・フレグランス:コーヒー豆を挽いた粉の香り。
・アロマ:粉にお湯を注いだ液体から漂う香り。
・フレーバー:コーヒーを口に含んだときの香り。
是非、意識して使い分けてみてください。
コーヒートリビア(9)コーヒー日本のランキング
今度は日本のランキングです。
市民一人当たりのコーヒーに対する年間支出額の順位です。
第1位:京都市(8,372円)
第2位:大津市(8,155円)
第3位:奈良市(7,942円)
※総務省「家計調査」品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキングより
意外にもお茶で有名な京都がコーヒー支出額で1位なんだそうです。
コーヒートリビア(10)コーヒーに塩!?
コーヒーに塩!?
コーヒーの原産国エチオピアではコーヒーに塩を入れて飲むそうですΣ(゚д゚lll)
古くから伝わる伝統的な作法だそうで、入れるのは、さっとひと振りだけ。
ある人の飲んだ感想は「まるでまったく違う豆で淹れたコーヒーを飲んでいるようにおいしい。 オリジナルの苦味はそのままに、ミルクを入れたようなまろやかさと、決してイヤミじゃない酸味が加わる。」とのこと。
みなさんも一杯いかが?
コーヒートリビア(11)コーヒーベルト
コーヒーベルトって?
北回帰線(約北緯25度)と南回帰線(約南緯25度)の間のコーヒーノキの栽培に適した地域のことを「コーヒーベルト」と呼びます。中南米、東南アジア、アフリカなどが含まれます。
コーヒーノキは熱帯性の植物です。この「コーヒーベルト」にある地域は、年間平均気温が20℃前後、降水量も年間を通じて大きな変化がなく、コーヒーの栽培に適しています。
日本の沖縄諸島も「コーヒーベルト」の中に入っていて、コーヒー栽培が行われている地域もあるそうですよ。
(´-`).。oO(いつかは、コーヒー農園もやってみたいなぁ)
コーヒートリビア(12)アイスコーヒーの発祥の国
アイスコーヒーの発祥はどこの国?
アイスコーヒーは実は日本生まれなんです(^_^)
明治時代にコーヒーを冷やして飲み出したのが始まりとされ、冷蔵庫のない当時はコーヒーをガラス瓶に詰めて、井戸水に浸して冷やしていたそうです。
全国の喫茶店で一般的になったのは、昭和30年(1955年)代に入ってからで、本格的に普及したのは1970年代以降だそうです。ってことはまだわずか40数年、意外と最近なんですね~。
コーヒートリビア(13)「珈琲」という漢字は誰が考えた?
「珈琲」という漢字を考案した日本人は?
幕末の蘭学者である宇田川榕菴(うだがわようあん)だとされています。
コーヒーの木の赤い実の様子が、当時の女性が髪に飾っていた簪(かんざし)を連想し、「珈」は髪に挿す花かんざし、「琲」はかんざしの玉をつなぐ紐を表しているそうです。
また、宇田川榕菴は日本語名のまだ存在しなかった学術用語に対しても新しい造語を作って翻訳したそうです。
なんとなんと、酸素、水素、窒素、炭素、白金といった元素名や、元素、酸化、還元、溶解、分析といった化学用語、さらには細胞、属といった生物学用語も宇田川榕菴の造語なんだそうです!
考案したのは、偉大な学者さんだったんですね。
コーヒートリビア(14)スタバ店員のエプロン
スターバックスの店員さんのエプロンは何色?
緑?黒?
両方正解です(^_^)
スターバックスのエプロンの色は通常グリーンですが、独自に制定する社内試験に合格したパートナー(従業員)には「ブラックエプロン」が与えられるそうです。
その合格率は約11%とか。司法試験の合格率が34%であることを考えるとかなり難関なんですね。
コーヒートリビア(15)ブルーマウンテン神話
「ブルーマウンテン神話」とは?
ブルーマウンテンは、カリブ海に浮かぶジャマイカのコーヒーです。
本来は「ブルーマウンテン山脈」の標高800m~1200mの特定エリアで採れたコーヒーだけに、「ブルーマウンテン」という名前をつけることが許されています。
しかし、標高800m以下で栽培されたにもかかわらず「ブルーマウンテン」の名が付けられたニセモノもかなりの量が出回っているそうです。なんと日本国内での「ブルーマウンテン」販売量は、正規輸入量の3倍という事態になっているそうです。ヒドイ。
ちなみに、ジャマイカ産のコーヒーの95%は日本に輸出されているそうで、ブルーマウンテンは実のところ世界的にはメジャーなコーヒーではないそうです。
では、なぜ日本だけブルーマウンテンが高級品扱いされているのでしょうか?
1936年、日本に初輸入された際に、「英国王室御用達コーヒー」というキャッチフレーズが付けられたそうです。当時ジャマイカは英国領であり、英国王室でも飲まれているだろうという憶測が元になったと言われています。 結果的にこの宣伝活動が大当たりし、よく売れたとともに日本におけるブルーマウンテン神話が始まったそうです。
コーヒートリビア(16)カフェ運営会社
最近流行りの分厚いパンケーキで有名な「星乃珈琲」はどこの会社が運営しているのでしょうか。
星乃珈琲を運営しているのは日本レストランシステム(株)という会社です。
日本レストランシステム(株)は和風パスタで有名な「五右衛門」などのレストランを運営しており、親会社は(株)ドトール・日レスホールディングスです。
すなわち星乃珈琲はドトールグループなのです。
ちなみにエクセルシオールカフェもドトール(株)が運営しているんですよ。
噂ではドトールは、スタバへの対抗店としてエクセルシオールカフェを、コメダ珈琲店に対しては星乃珈琲を展開しているという話もあるそうです。
コーヒートリビア(17)日本で最初のカフェ
日本で最初のカフェは?
日本で最初のカフェは1888年(明治21年)、東京上野の下谷黒門町に開業した「可否茶館」だそうです(^_^)
当時のコーヒー一杯の値段は1銭5厘だったそうで、今の貨幣価値でいうと30円~300円くらいになるようです。今よりも若干安かったんですね(^o^)
コーヒートリビア(18)世界初の缶コーヒー
世界初の缶コーヒーは?
何かの雑誌で世界初の缶コーヒーはUCCコーヒーと読んだような気がしたのですが、改めて調べてみると諸説あるようです。
説1:1958年12月、外山食品という会社から「ダイヤモンド缶入りコーヒー(200g100円)」が発売されていたそうですが、現在そのお店は倒産してしまったため詳細は不明だそうです。
説2:1965年9月に、島根県浜田市に開いたコーヒー店”ヨシタケ”の店主三浦義武氏によって開発された「ミラ・コーヒー(200g80円)」が世界初の缶コーヒーと言われているようです。ただ、こちらも短期間で生産中止になり、現在そのお店は閉店してしまったため詳細は不明です。
説3:UCCのホームページによると、1969年4月に株式会社上島珈琲本社(現UCC上島珈琲)から発売され始めた「UCCコーヒーミルク入り」が世界初とのことです。
創業者上島忠雄氏が駅のホームでビン入りのコーヒー牛乳を飲んでいたときに、電車の出発ベルが鳴り始めてしまい、飲みかけのビンをあわてて売店に戻したことがあったそうです。その際「もったいないことをした」という思いから、缶入り飲料にすれば車内にも持ち込めるということを思いついたことがきっかけだったそうです。
UCCは、”ミルク入り”の缶コーヒーが初なんですかね。
コーヒートリビア(19)名乗って良い原材料の含有量
「モカブレンド」、「ブルーマウンテンブレンド」など、その豆がどれ位含まれていれば商品に表示できるでしょうか。
- 10%以上?
- 30%以上?
- 50%以上?
正解は、30%以上です(^o^)
原材料として使用したコーヒー生豆の産地、品種、銘柄などを冠表示するには、そのコーヒーが30%以上ブレンドされていなければならないそうです。
コーヒートリビア(20)挽き方のカタカナ表記
挽き方のカタカナ表記について。
コーヒー豆の挽き方の表記は細かく分けると粗挽き、中挽き、中細挽き、細挽き、極細挽きの5種類あります。
これらをカタカナ表記にしたらどうなるでしょうか。
こんな表記となります。
- 粗挽き:ドリップグラインド、コースグラインド
- 中挽き:ミディアムグラインド、レギュラーファイングラインド
- 中細挽き:ミディアムファイングラインド
- 細挽き:ファイングラインド
- 極細挽き:エキストラファイングラインド
慣れないせいかめちゃくちゃ分かりづらいです。
コーヒートリビア(21)「銀ブラ」の語源
「銀ブラ」の語源は?
「銀座をブラブラ散歩する」ことではないそうです!(◎_◎;)
正しくは、大正時代に文人や多くの人たちが「銀座のカフェーパウリスタでブラジルコーヒーを楽しんだ」ことから生まれた言葉だそうです。
かつてパウリスタには、ジョン・レノンが訪れ、時にはブルーマウンテンを3杯おかわりしたこともあるそうです(^_^)
コーヒートリビア(22)エチオピアでのプロポーズの方法
エチオピアでのプロポーズの方法とは?
コーヒーの原産地でもあるアフリカのエチオピアでは、プロポーズするのにコーヒー豆が使われているそうです(≧∇≦)
男性の父親が結婚したい女性の家に行き、玄関にコーヒー豆をそっと置いてきます。そして翌日、今度は男性が女性の父親と、その豆で煎れたコーヒーを飲んで話し合います。
「これはコーヒーだ」と女性の父が認めたら、晴れて婚約。「これはコーヒーじゃない」と認められなければ破断になるそうです(^_^;)
日本でやったら”不審者がいる!”って通報されますからご注意ください(笑)
ちなみに、コーヒーの木は一度植えると移植ができないので、根を下ろして添い遂げるという意味も込められているそうです。
コーヒートリビア(23)スタバの会議室
目黒にあるスターバックスの本社1階の接客室は、コーヒーの産地である「ブラジル」、「グァテマラ」、「パプアニューギニア」、「エチオピア」、「ケニア」といった名前がつけられているそうです。
また、2階の会議室はロゴにもなっている女神「サイレン」、3階は発祥の地である「シアトル」という名前になっているそうです。
また、本社の各フロアにはエスプレッソマシンが備え付けてあり、従業員はラテやカプチーノを好きな時に自由に作って飲めるそうですよ(^o^)
うらやましいですね~(^_^)
コーヒートリビア(24)缶コーヒーの消費量
缶コーヒーは誰がいつどれだけ飲んでるの?
年間の缶コーヒーの総消費量は全国で約180万キロリットルだそうです。これを185gのショート缶に換算すれば、1年間で約97億本に相当します!
ものすごい量ですね。
また、「ジョージア」を展開する日本コカ・コーラによれば、30代~40代の男性が圧倒的に多く、次いで50代の男性だそうです。時間帯は朝、食後、仕事の合間に、一日平均1~2本飲まれることが多いそうです。
コーヒートリビア(25)コピ・ルアクよりも高いコーヒー
コピ・ルアクよりも高いコーヒーがあった!?
その名は「ブラック・アイボリー(Black Ivory)」。
コピ・ルアクはジャコウネコですが、このブラック・アイボリーは象です(^_^;)
パオーーーン
製造方法は基本的にはコピ・ルアクと同様です。
コピ・ルアクはジャコウネコにコーヒーの実を食べさせ、その糞からコーヒー豆を採取します。
そうです、このブラック・アイボリーはジャコウネコの代わりに象にコーヒーの実をたべさせ、その糞からコーヒー豆を採取します(>_<)へ
このブラック・アイボリー、タイで生産されており、世界一高価なコーヒーと言われています。その価格、コーヒー一杯がなんと約4100円とのこと!(◎_◎;)
豆は1kgあたり約9万円で取引されているそうです。(コピ・ルアクは1kg約6万円)
ちなみに1kgのブラック・アイボリーを生産するのに生のコーヒー豆33kgが必要となるそうです。
ホントに美味しいんですかね!?
ちょっと試す勇気は、、、ありません(;^_^A
コーヒートリビア(26)コーヒー発見の伝説
コーヒー発見の伝説のお話です。
コーヒーを発見した伝説は数説ありますが、最も有名なのは「ヤギ飼い少年による発見説」です。
昔々のアフリカ、今のエチオピアでのお話です。
ある日のこと、放し飼いにしていたヤギたちが興奮して飛び跳ねているのを見て驚きました。少年はそれを不思議に思い、よくよく調べてみるとヤギたちは得体の知れない赤い実を食べていたことが分かりました。
少年も試しにその実を1つつまんで食べてみると甘酸っぱく美味で、全身に活力がみなぎってきたといいます。
少年はそれを修道士たちに伝えたところ、修道士はその実があれば、夜の長い祈りを襲う睡魔に打ち勝つことができるのではと考えました。
実際試してみると予想通り効果はてきめんで、それ以来、修道士たちの間では睡魔に打ち勝つ”秘薬”として広まったそうです。
ちなみにこのヤギ飼いの少年の名前は「カルディ」といい、コーヒー豆屋さんのカルディもこの名前が由来となっているそうです。(^_^)
コーヒートリビア(27)エスプレッソのタイムリミット
エスプレッソのタイムリミットって?
スタバでは、エスプレッソを抽出後10秒以内に使用するという鉄則があるそうです。
というのは、エスプレッソはミルクや水、お湯に混ぜない限り、キャラメルのようなほんのりとした甘味と、砂糖を焦がしたような香ばしさなどが徐々に飛んでいってしまうためだそうです。
エスプレッソ単独で飲む場合も、出てきてすぐに飲んだ方が良さそうですね(^_^)
コーヒートリビア(28)紙製カップ
カフェの紙製カップ誕生のお話です。
元々、紙コップは20世紀初めのアメリカで伝染病拡散防止のために導入されたそうです。
軍隊や役所、市民の日常生活にもすぐに浸透し、これによりアメリカでの伝染病の流行が抑えられるようになりました。
こうして市民の間でも紙コップを使うことに抵抗がなくなり、カフェなどで出されても自然に受け入れることができるようになったそうです。
今ではカフェなら当たり前のように紙製カップが普及していますね(^_^)
コーヒートリビア(29)ドンゴロスって何?
ドンゴロスって何でしょう?
答えは麻袋の呼び名です(^_^)
麻袋の呼び方は国によっても様々です。
・ドンゴロス:ヒンディー語の語源
・ジュートバック:英語
・サッコ:ポルトガル語
麻で編んであって、丈夫で通気性が良くできており、生豆を保存/運搬するのに適しています(^_^)
コーヒートリビア(30)国産コーヒー
国産コーヒー栽培のお話です。
明治11年、コーヒーの苗木を積んで、小笠原諸島へ出発したという新聞記事が残っているそうです。
ところが、移植した6種類のうちほとんどが枯れてしまい、コーヒー移植は失敗に終わってしまったそうです。
ザンネン・・・(つД`)ノ
コーヒートリビア(31)コーヒーの日
コーヒー日はいつか知っていますか?
10月1日が「コーヒーの日」です。
1983年に、全日本コーヒー協会によって定められたそうです。
国際協定によりコーヒーの新年度が始まるのが10月1日と決められていることと、さらに、日本では秋冬期にコーヒーの需要が高くなることからこの日に定められたそうです(^_^)
おしまい
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