コーヒーのメッシュ(粒の大きさ)とおすすめの粉の量

コーヒー

コーヒー豆を挽くときの粒の大きさ(メッシュ)は、大きく分けて粗挽き、中挽き、細挽き、極細挽きの4段階となっています。抽出方法に合わせて挽き分ける必要があります。
この記事では挽き方の種類とコーヒーの抽出方法の違いによるおすすめの粉の量が分かります。

コーヒーのメッシュ(粒の大きさ)

粗挽き(あらびき)

ザラメ糖ほどの大きさで、フレンチプレスやパーコレーターなど、お湯にコーヒー粉を浸漬させる淹れ方に向いています。

  • フレンチプレス
  • パーコレーター

中挽き(ちゅうびき)

ザラメ糖とグラニュー糖の中間ほどの大きさです。多くのレギュラーコーヒーはこのタイプで、味のバランスが取りやすい挽き方です。

  • ペーパードリップ
  • ネルドリップ
  • コーヒーメーカー
  • サイフォン

細挽き(ほそびき)

グラニュー糖ほどの大きさです。マキネッタで濃厚なコーヒーを淹れるのに適しています。また、水出しコーヒーにも向いています。

  • マキネッタ
  • (ペーパードリップ)
  • サイフォン
  • 水出しコーヒー

極細挽き(ごくぼそびき)

パウダー状のメッシュです。主にエスプレッソマシンに使用されます。酸味は少なく、苦味が際立って抽出されます。

  • エスプレッソマシン
  • イブリック

コーヒーの主な抽出方法とおすすめの粉の量

コーヒーにはさまざまな淹れ方がありますが、それぞれの特徴を活かすため挽き方や分量が異なります。
あくまで目安ですのでお好みに応じて加減してください(^-^)

使用器具メッシュ1杯分2杯分
カリタ中挽き(抽出量120cc)
10g
(抽出量240cc)
18g
メリタ細挽き(抽出量120cc)
10g
(抽出量240cc)
18g
ハリオ中挽き(抽出量120cc)
12g
(抽出量240cc)
24g
カリタウェーブ中挽き(抽出量120cc)
10g
(抽出量240cc)
18g
ネルドリップ粗挽き(抽出量100cc)
20g
(抽出量200cc)
40g
フレンチプレス中~粗挽き(350ml用)
16g
(500ml用)
24g
サイフォン細~中挽き(抽出量130cc)
16g
(抽出量260cc)
28g
マキネッタ細挽き(抽出量50cc)
8g
(抽出量100cc)
15g
エスプレッソマシン極細挽き(抽出量30cc)
9~10g
(抽出量60cc)
16~18g

まとめ

ご家庭ではコーヒーメーカーやペーパードリップが多いのかなと思われますが、その場合は中挽きでOKです。また、コーヒーは1杯分よりも2杯分の方がバランスよくおいしく淹れられます。むしろ大きなマグカップであれば2杯分がちょうどよさそうです。

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