炊き込みご飯で芯が残ってしまう原因とその対処法

ライフハック

炊き込みご飯、美味しいですよね。栗ご飯や鶏と舞茸、鮭としめじ、鯖缶を活用した炊き込みご飯なんかも良いですね。
家庭では炊飯器を利用して炊くのが一般的かと思いますが、そんなときあるあるの失敗がお米の芯残りです。せっかくワクワク感いっぱいでいざ食べてみたらゴリゴリ米だったのでは残念でなりません。

今回はそんな失敗の回避方法と起きてしまったときの対処方法をご紹介します!

炊き込みご飯で芯が残ってしまう原因

芯が残ってしまう主な原因は次の2点です。

  1. お米を研いだ後、しっかりお米に吸水させなかった
  2. 具材を混ぜ込んで炊いてしまった

お米は、醤油や塩などの調味料を入れた状態では塩分の浸透圧の関係でうまく吸水できません。
炊く前に30分~1時間ほど水に浸けてしっかり吸水させましょう。水に浸けた後は一旦ざるに上げて水を良く切り、改めて水加減を調節して炊いてください。

炊き込みご飯で失敗しない方法

  • 事前にお米にしっかり吸水させる。
    炊き込みご飯に焦りは禁物です。しっかり水を吸収させる時間を取りましょう。
  • 具材とお米を混ぜない。
    塩分や油分が多いとお米の水の吸収が妨げられます。具材は上に乗せるようにし、炊きあがり後に混ぜましょう。
  • 炊飯器の炊き込みモードを利用する。
    炊飯器の炊き込みモードは、吸水時間を多めに取ってくれるのと、最後に高温にしておこげを作ってくれる機能です。これを活用することでより美味しい炊き込みご飯を作ることができます。

炊き込みご飯で芯が残ってしまったときの対処方法

  • 水を振りかけてレンジでチン(期待度◎)
    耐熱皿に平らになるようにご飯を移し、水をパッパと振りかけてラップをして電子レンジで1分程度加熱します。1膳ずつ小分けにした方がよりうまくいきやすいようです。
    ラップをかけたまま少し蒸らすとさらに成功率アップです。
  • 炊飯器に少量の水をパラパラと振り保温(期待度○)
    芯が少しの場合は、炊飯器に少量の水をパラパラと振りかけてしばらく保温のまま放置しましょう。
    これだけでも改善する場合があります。
  • 水またはお酒を入れ再度炊飯する(期待度△)
    ご飯1合あたり50ml程度の水またはお酒を入れ、再度炊飯します。
    芯の残り具合によって加減が必要ですが、どうしようもないくらいの状態であれば最後の手段としてお試しください。水を入れすぎるとべちゃべちゃになってしまいますのでご注意ください。

(参考)逆にべちゃべちゃになってしまう原因

炊き込みご飯がべちゃべちゃになってしまうのは、水加減が誤っているか、水分の多い食材をたくさん入れたということが考えられます。
水加減は、最初に出汁や水を規定通りの分量を入れてしまって、その後で醤油やお酒、みりんなどの水分を入れてしまって結局水分の総量が多くなってしまったという失敗がよくあります。調味料を含めた総量で既定の水分になるようにしましょう。
また大根などの水分が多い野菜を入れる場合は少し水分を減らすなどの工夫をしましょう。

まとめ

なんでこの記事書いたかと言うと、ハイ、何を隠そう私自身が今日炊き込みご飯で失敗したからです。( ノД`)
ゴリゴリ炊き込みご飯で超ガックリ。もう二度と失敗したくないと苦虫を噛み潰したような顔で必死に記事にしました。

炊き込みご飯を炊くときは、

  • 事前にお米にしっかり吸水させる。(30分~1時間)
  • 具材とお米を混ぜない。
  • 炊飯器の炊き込み機能を利用する。

もし失敗したら、電子レンジでチンすればどうにか復活します。

炊き込みご飯チャレンジャーの皆さん検討を祈ります!


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