先日MicrosoftからWindows 11が2021年後半にリリースされると発表がありました。
そこで気になるのは、今使っているPCにインストールできるの?ということですが、それをチェックするツールが公開されていますのでご紹介します。
Windows 11にアップデートできるか確認する方法
1.MicrosoftのWindows 11のページに行く
こちらから、または飛べなければ「Windows11 アップデート 方法」と検索してみてください。
2.Windows 11の互換性チェックができるアプリをダウンロードする
Windows 11のページの下の方に「リリースに向けて」という項目があります。
「アプリをダウンロード」からダウンロードして、そのファイルを実行します。
3.アプリのインストール
ダウンロードしたアプリを実行してインストールしてください。
使用許諾契約書に同意して、インストールボタンを押します。
Windows PC正常性チェックを開くはチェックのままでOK。
完了ボタンを押します。
4.PC互換性チェックの画面が表示される
PC互換性チェックの画面が表示されます。
「今すぐチェック」を押します。
5.結果を確認
結果が表示されました。
古いPCだとダメなようです。
4年前に購入したノートPCでやってみましたが、NGが出てしまいました。
システムの最小要件
- プロセッサ 1 ギガヘルツ (GHz) 以上で 2 コア以上の64 ビット互換プロセッサまたは System on a Chip (SoC)
- メモリ 4 GB RAM
- ストレージ 64 GB 以上の記憶装置
- グラフィックス カード DirectX 12 互換のグラフィックス / WDDM 2.x
- ディスプレイ 9インチ以上、HD解像度 (720p)
- インターネット接続 Windows 11 Home Edition のセットアップには Microsoft のアカウントとインターネット接続が必要です
ただし、現行のWindows 10は2025年10月14日まで利用可能ですのでそれほど慌てる必要はないのでご安心を。しばらくはサポートが切れてしまうということはありません。
Windows 11から廃止される機能
Windows 11にアップデートすることでこれまで使えていた機能のうち廃止されるものもあります。その中から主要なものをご紹介します。
- Cortana 初回のシステム起動時に起動されなくなり、タスクバーへのピン留めも行われなくなる。
→ちょっと邪魔に感じていたので純粋に嬉しい(;´∀`) - デスクトップの壁紙 Microsoft アカウントでサインインした場合、デバイス間の移動ができない。
→そんなにいらなくないですか? - Internet Explorer 無効になる。IEをどうしても使いたい場合は、代わりにMicrosoft EdgeのIE モードを利用する。
→古い企業はIEでしか動かないアプリを長年使っていて移行が大変そう。 - ニュースと関心事項 タスクバーから削除される。代わりにウィジェットで同様の機能を提供。
→いらないので削除されてOK。 - Snipping Tool 今後も使用できるが、Windows 10 での旧デザインと機能は、「切り取り & スケッチ」と呼ばれていたアプリのデザインと機能に置き換わる。
→結構使っていましたが、「切り取り&スケッチ」でだいたい同じことができるのでOK。 - スタート メニュー Windows 11 で大幅に変更され、主な廃止や削除の対象は以下の通り。
- 名前付きグループやアプリのフォルダーには対応しなくなり、レイアウトは現状ではサイズ変更できない。
- Windows 10 からアップグレードしたときピン留めしてあったアプリとサイトは移行されない。
- ライブ タイルは使用できなくなる。
→まぁ、いずれも新しいメニュー構成になればいいよね。
- タブレット モード 機能廃止。キーボードの取り付けと取り外しに対応する新しい機能が追加。
→皆さんそんなに使ってなくないですか?影響なさそう。
まとめ
- 2021年後半にWindows 11がリリースされます。
- 現在使っているPCにインストールできるかチェックするアプリが提供されています。
- Windows 10は2025年まで使えるのでご安心ください。
- Windows 11で廃止される機能はそれほど問題とはならなそうです。
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