投資詐欺に騙されないようにするために

ライフハック

お金をより多く稼ぐには労働者ではなく事業主になるか投資家になる必要があります。
種銭を一生懸命貯めて投資に回し、配当や利子による所得を得ることで経済的自由に一歩ずつ近づきます。ここで要注意なのがうまい儲け話です。投資詐欺に騙されないように気を付けましょう。

利回りの基準・相場を知ろう

利回りとは、投資した金額に対する利子も含めた収益の割合のことです。
世界の株に投資した場合の平均利回りの目安は年5~7%で、仮に100万円投資したら105~107万円になります。投資の神と言われるウォーレン・バフェットですら投資成績は22%とのこと。これ以上の利回りを保証するというような投資話は詐欺だと思って間違いありません。
感覚的には5~7%ですら超高利回り、8%なら不安を覚える、10%を超えるような話であれば何か裏があるはずと疑うレベルです。(後で出てくる和牛商法事件の安愚楽牧場ですら4~7%の高利回りを謳っていました)

古典的詐欺ポンジスキーム

100年以上前から存在するポンジスキームという詐欺がありますが、実は現代でもはびこっており注意が必要です。

ポンジスキームとは、詐欺師チャールズ・ポンジが編み出した詐欺の手法です。「あなたのお金を運用して増やし、増えた分を配当としてあなたに支払います」などと謳ってお金を集めます。しかし、集めたお金は運用されず集めたお金の一部を出資者に配当として渡すことで、さもまともな資金運用をしているかのように装います。途中、配当が本当に支払われるため出資者は欲を出してさらに上乗せして投資します。こうなると相手の思うツボ、資金集めが最高潮に達したところで連絡を絶ち、雲隠れします。

ポンジスキームの流れ
1.高配当の投資案件で出資者を募ります。
2.宣言通り最初は高い配当金を出します。
3.配当金がおいしいので出資額や出資者が増えます。
4.出資額が最高潮に達したところで雲隠れします。

仮に早い段階で詐欺に気づいたときにはすぐに解約を申し入れ全額返金を要求しましょう。
初期段階では”下手に騒がれて他の出資者に気づかれると困る”ということで解約に応じられるケースがあります。

安愚楽牧場の和牛商法事件

投資詐欺の実例として安愚楽牧場の和牛商法事件があります。
当時4~7%の高利回り(多いときでなんと13%)を謳い、資金集めを行っていました。

「出資者が国産黒毛和牛の繁殖牛のオーナーとなり、子牛が生まれると利益金を得るという仕組みで全国7万3千人のオーナーを集めた。2011年に経営破綻。負債総額は約4200億円。警視庁は2013年6月、元社長ら旧経営陣3人を特定承認預託法違反容疑で逮捕。」(2013年11月8日 朝日新聞 朝刊)

「経営破たん前に2010年9月から2011年7月にかけて実在しない牛の識別番号を記載した契約書を送付して、出資者を勧誘したとされる。実際には保有する繁殖牛が少ないのにもかかわらず、1頭につき複数の番号を取り付けて頭数を水増しし、パンフレットにも「牛は本当にいます」と虚偽の記載や説明を行っていた。オーナーに送っていた事業報告書は9-10万頭がいると説明しているが、実際は6万頭にしかすぎなかった。」(Wikipedia)

こんな謳い文句には要注意

  • 元本保証
  • 確実に儲かる
  • ローリスクハイリターン
  • あの芸能人や著名人も投資しています

利回りの高い投資はリスクがつきものです。それにもかかわらずローリスクでハイリターンというのは詐欺の匂いがプンプンします。

まとめ

くれぐれもうまい儲け話には気を付けましょう!
利回りの相場は5~7%(これでも高すぎるくらい)で、それ以上が提示されている場合はよっぽど疑いましょう。
楽して稼げるほど世の中甘くないことを肝に銘じましょう。



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