良好な夫婦関係を維持するにはお互いに気持ちの良い会話は不可欠です。しかし悪気なくパートナー(奥さん)に不快な思いをさせてしまっているかもしれません。これを機に自身で普段の会話の内容を振り返ってみてください。
まずは結論
夫婦の会話でやってはいけないこと3選
1.マウントを取る:自分の方がすごいという方向に話を持っていく。
2.会話泥棒:相手が話し始めたところで、遮るようにして自分の話をする。
3.最終結論を求める:仕事モードで先に結論を聞きたがる。
1.マウントを取る
悪気が無くても知らず知らずのうちに自分の方がすごいという方向に話が行っている場合があります。聞いている相手はうんざりしますので気を付けましょう。
【妻からの声】
- 「どんな話題でも何でもかんでも自分の方がすごいアピールをしてきて、鬱陶しい。会話する気も失せる。もうゲンナリ。」
- 「自分はパートで働いているが夫に今月の給料の話をしたら、それだけしか貰ってないのとか、時給が云々という話をされ、いかに自分が稼いでいるかの話をしてくる。」
- 「独身時代に行った海外旅行の話をしたら、それしか行ってないの?などと結局は自分の海外旅行自慢の話をしてくる。」
- 「出身大学の偏差値の話をいちいち持ち出してくる。同じ出身大学で活躍している著名人に乗っかって自慢してくる。いやいやお前は関係ないだろ。」
- 「いちいち勤めている会社の福利厚生や労働条件の内容を比較してきて、自分の方が恵まれていることをアピールしてくる。」
- 「同僚や部下に対してこんな話の仕方をしているのかと思うとゾッとする。」
2.会話泥棒
人の話を聞かずに自分の話をするなんてもってのほかです。傾聴力を鍛えましょう。
【妻からの声】
- 「頭が痛いと言った瞬間、俺も頭痛いしさらにここも調子悪い、などともっと大変さをアピールをしてくる。私が先に発言したんだからまずは聞けや。」
- 「とにかく会話を遮って自分の話を被せてきてウザい。最後までたどり着いたこと無いんですけど。」
- 「うわの空で適当に返事をして、次に自分が話す内容を考え始めるのをやめて欲しい。ちゃんと聞いてるの?」
3.最終結論を求める
夫婦の会話は業務連絡ではありません。結論を先に言うPREP法なんか求めてはダメですよ。
【妻からの声】
- 「話の結論が見えないんだけどとか、着地点はどこなのなどと言われ、会話が窮屈に感じる。」
- 「で?、で?、キミはどうしたいの?とか言ってきてウザい。そういうことじゃないんだよね。」
- 「そういう場合はこうした方がいいよ、こうすべきだよ、こうしなよとかいちいちアドバイスしてくる。そんなの求めてないんだけど。」
まとめ
夫婦の会話で大切なことは、1に共感、2に共感、3、4が無くて5に共感です。
いや、冗談抜きでです。しっかり共感してから、次のステップに進みましょう。
求められてもいないアドバイスなんかしない。するとしても共感してからです。
実はこれって夫婦だけではなく友人や会社の同僚にも通じる内容です。知らないうちに人を不快にさせる会話をしていないか振り返ってみてください。
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